ロクオンライフ

ギター修理,製作.音楽録音

塗装作業(シェラック)

塗装作業(シェラック)

現在、荒塗り。いい感じになりそう。長い間塗装作業は好きになれなく、それでもすこしでも「美麗」をめざして

きたけど、シェラック塗装なんて「美麗」に仕上げたところで、すぐに「くもり」が出るではないか。

ギターを弾く回数、時間、それらに応じて塗装の傷みはそこかしこにでる。現実にプロが使用している楽器

それが、ギターに限らず結構古びた(使いこなした)感じがします。

特にギターの場合、「木」の保護の役目を果たす程度の厚さの塗膜ができていればそれでいいと思う。

(自分が面倒くさいからもある)今後はサイド&バックの木の導管などを埋めるため、「バミス」などを

塗りこめたりする作業はもうやらない。テカテカ綺麗なギターを好む人はラッカー、ウレタン塗装のギターを

買えばいい。ただし、表板だけはできるだけ「ツルツル」にしよう。


これは、ヤマハ製ギターの補修中の写真。タッピング、ギターの内側、外側、皆さんが確認するように

テストして、80%の確率で「オバンコール」単板だと判断しました。重さが、1.54㎏もあったし。

塗装を剥がし、軽くするため、(厚みも全体に十分あった)サンダーで削っていると、上の写真、

ギターの右端の下、わずかに白いのが見えるとうり、合板。100グラムぐらいは軽くはなったけど、

やや落胆。木目はそれなりにスッキリしたけど、、、

問題は表板。単板は間違いないが、赤い塗装の影響か何かしらないけど、削れどいっこうに綺麗にならない。

厚さ検査とタッピングを繰り返し行いましたが、周辺は茶色のシミが多くあり、処理に困った結果、濃いめの

「オイルステイン」を塗りこんで、もう一度ペーパーでこすった段階です。もう少し手を加えるけど、この上に

赤茶色のシェラック塗装を行う予定。とにかく見栄えは期待できない。

音は、弦長660なので及第点にはなるだろうけど、、、人は誰でも見栄えをきにするからなあ、、、、

フレットは50%に削られていたから、13フレットまでは打ち替え。

合板が残念なのではなく、単板ならば、本体の胴厚を薄く仕上げ明るい音色に作り変えたかったけど

致し方ない。

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