自分の悪い癖。気に入らないと、すぐ手を入れてしまう。当初の予定では、1週間もあれば完成予定が、3倍ぐらいかかったかな、、
1週間前には完成していたけど、試奏しているうちに、下の写真のとうり、ブリッジの弦を通すところがいきなり接着が剝がれた。
この部分はカーボンロッドを使用していたけど、(音にいいと思って)エポキシ樹脂でがっちり接着したけどダメだった。
ブリッジを製作し、実際に半年以上異常がなかったのに、残念!カーボンが接着力が弱いことは分かっていたので、
剥がれない細工はしていたけどなあ、、、半年前のこのギターの制作目的はたくさんあったのでいたしかたなし。
変わった製作方法を行うことが、いかに危険をはらむかよくわかりました。先人の基本的な製作過程というのは
それなりに全うだということ。でもまだなにかギターにとっていい制作方法はなにかあるはず。
残念ながら自分にはもう時間がないんです!耳も十分ではない。表板を所定の厚さの80%ぐらいに加工した時が、最も
素直な音がします。力木を接着すると、そのままではなにかものたりなくなる。板の厚さ、力木の巾、高さ、いろいろ調整
しながら、ひたすらその響きを確認する。そして、表板を接着後、ここで入念にまたタップトーンの確認。このへんが
自分のギター製作の最重要点。しかしもうボツボツ限界のよう、、